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菅田将暉、映画やドラマに引っ張りだこ 作り手からなぜ支持される? [菅田将暉]

菅田将暉、映画やドラマに引っ張りだこ 
作り手からなぜ支持される?

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月9ドラマ『ラヴソング』でヒロインに
恋心を寄せる空一役、『セトウツミ』
(7月2日公開)では、放課後の暇つぶしに
友人とシュールな会話を繰り広げる
高校生・瀬戸役をはじめ、
映画やドラマなど映像界で引っ張りだこ
の若手俳優・菅田将暉。

とにかく近年、出演作は枚挙にいとまがなく、
しかも、それぞれの作品で強い個性を
発揮している。

どうしてこんなにも彼は多くの作り手
から支持されるのだろうか。

2016年に出演した劇場公開作品は、
待機作を含め9作品と、まさに
“売れっ子”と呼ぶにふさわしい活躍。

『暗殺教室~卒業編~』の
個性的キャラクター・赤羽業役をはじめ、
『星ガ丘ワンダーランド』では繊細で
湧き出る感情を抑えきれない青年、
『ディストラクション・ベイビーズ』
では小心者だが虚勢を張り、
現実の恐怖におびえる若者など、
多岐にわたっている。

TVドラマ『民王』では、総理大臣である
父親と心が入れ替わる息子・武藤翔役を
好演した。

菅田といえば、『仮面ライダーW』で
役者デビューを飾ると、着実にキャリアを
積み、13年に公開された映画『共喰い』の
遠馬役を熱演し大きく脚光を浴びる。

このころから個性的なキャラクターを
演じることが多くなり、
出演作も増加していく。

菅田を起用した監督の多くは、
彼の繊細さや内に秘める儚さや脆さ、
色気を特徴としてあげることが多かった。

確かに『共喰い』の遠馬役や
『そこのみにて光輝く』の拓児役など、
芯に触れたら暴発してしまいそうな
脆さを持つ青年は良く似合う。

しかし一方で、『海月姫』の女装癖がある役、
『明烏あけがらす』の借金返済に追われる
ホストなど奇抜な役柄もすんなりこなす。

どのキャラクターも「菅田が演じている」
というよりも「役柄の名前」で
語られることが多い。

役柄を自らのポテンシャルや個性に
引っ張ってくる俳優も多いが、
菅田の場合、作品によって
全く違った顔を見せる。

これだけ出演作が続いても
「またかよ」や「似た役が多いな」と
いう意見をあまり聞かない。

それだけしっかりと役柄の棲み分けが
できているのだろう。

起用する側にとっても、どんな色にも
染まれるということは、非常に魅力的
な存在のはずだ。

映画『二重生活』(6月25日公開)で
メガホンをとった岸善幸監督も
「しっかり演じられる俳優」と
強い信頼感を口にしていた。

今後も、映画『アイアムアヒーロー』
で多くの人の度肝を抜いた佐藤信介監督の
『デスノート Light up the NEW world』や、
俊英・山戸結希監督の『溺れるナイフ』など、
魅力的なクリエイターがメガホンをとる
作品への出演が続く菅田。

作品の世界観が現実的、非現実的に
かかわらず登場するキャラクターを
しっかり演じ切る菅田。

そんな彼へのオファーは途切れること
はないだろう。
(文:磯部正和)

クランクイン! 6月26日(日)7時20分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160626-00043785-crankinn-ent
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