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ジョコビッチ、違反をかばったマレーの精神に脱帽 テニス、マドリード・オープン決勝戦 [テニス、マドリード・オープン]

ジョコビッチ、違反をかばったマレーの精神に脱帽


ジョコビッチとマレー.GIF



AFP=時事】テニス、マドリード・オープン
(Mutua Madrid Open 2016)の
男子シングルスを制した
ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は、
8日の決勝を終え、試合中に自分の違反行為を
かばった対戦相手、アンディ・マレー
(Andy Murray、英国)のスポーツマンシップをたたえた。

世界ランク1位のジョコビッチは、最終セットの
第7ゲームでサーブを打とうとした際、
時間をかけすぎているとして、審判から
タイムバイオレーション(ゲーム遅延)の警告を受けた。

しかしマレーは、ジョコビッチがサーブを
打てなかったのは自分のせいだと述べ、
審判に「彼を待たせたのは自分だ。
彼は5秒前には準備ができていたんだ」
と必死で主張した。

結果的に6-2、3-6、6-3で勝利を収め、
2度目の大会制覇と、
ATPワールドツアー・マスターズ1000
(ATP World Tour Masters 1000)で
歴代最多となる29度目の優勝を飾った
ジョコビッチだが、対戦相手の
スポーツマンシップをたたえ、
自身のツイッター(Twitter)に
「アンディ・マレー(@andy_murray)、
今夜は君のスポーツマンシップを見て、
本当にうれしく、とても感激した。
テニス界には、君のようなアンバサダー(大使)が
いてくれてラッキーだ。ありがとう」と投稿した。
【翻訳編集】 AFPBB News

AFP=時事 5月9日(月)9時19分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160509-00000006-jij_afp-spo
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